この記事を読んでいる方の中には、日経テストが昇格要件になっている会社にお勤めの方も多いのではないでしょうか。
私も会社の昇格要件に日経テストが必要でした。しかし、普段日経新聞なんて読んでないし、政治、経済、国際情勢とかそんなに詳しくない。ほぼ0からのスタートでした。
日経テストで点数を取るためには、たくさん勉強するのが一番確実です。しかし、「平日は仕事で時間ないよ…」と思っている方も多いと思います。
そこで今回は短期間で日経テストで550点以上を取るために私が実践した勉強方法を紹介していきます!
この勉強方法で私は2週間で550点を達成できました!

ちなみに566点でした。割とギリギリ…


<日経テストの概要についてはこちら>


準備するもの


日経テスト公式テキスト&問題集
メインのテキスト。ほぼ8割くらいこれで勉強してました。
日経キーワード
サブテキスト。キーワードが中心なので流して読んでもいい。
日経電子版
日経テストを受けるために一ヶ月の無料体験をやってみました。経済知識に触れる習慣が付きますし、なかなか机に向けない時や暇な時に読むだけでも効果は高いです。実は影の貢献者。
具体的な勉強方法


2週間で550点を取るためにはテキストをじっくり読み込んで勉強するという方法では、時間が足りません。
そこで紹介する方法は「とにかく実践あるのみ!勉強法」です。
手順1 一番最初にやるのは「問題を解くこと」
まず公式テキストを開いたら、一番最初に練習問題を全部解いてください!
おそらくほとんど解けないと思います。だってまだ何も勉強していないのですから。それで大丈夫です。
練習問題を解くことでどんな問題が出るのかという方向性を掴むことができます。
また、練習問題は重要なテーマについての問題が多いので、どこが重要なのか、どんな単語が重要なのかということが一番最初にわかるのもメリットです。
手順2 問題を解いたら「わからない単語を徹底的に潰し込む」
練習問題の正解、不正解は気にしなくて大丈夫です。
問題を解いたらすぐに解説を読んでください。そして、解説、問題文、選択肢の中でわからない単語をとことん調べて解決していきましょう。
最初は問題文、解説、選択肢を読んでも「何言ってるかわからん」となることが多いと思います。
単語を潰し込むことで問題文や解説の内容を理解できるレベルを目指しましょう。
そうする事で次のステップの「テキスト読み込み」で、一々わからない単語につまずくことが少なくなりますので、スムーズに勉強を進めることができます!
手順3 テキストを読んでわからない言葉を調べるまくる
練習問題を解いて、わからない単語を潰し込んだらテキスト読み込みをします。
この段階である程度重要な単語についての知識はついています。
あとはテキストを読んでわからない単語が出てきたらその都度調べて解決していきましょう。
手順4 日経電子版を読んで経済知識に触れる
日経電子版をスマホにダウンロードして経済知識に触れる習慣をつけておくと、経済知識に対する抵抗感が減って勉強がスムーズに進みますよ!
また、日経電子版の中には「基礎から日経」という項目があります。
基本的な単語から最近話題のテーマまで網羅しているので、とても参考になります。
補足 日経テスト研修ドリルに挑戦(法人申し込みの場合)
会社で申し込んでいる場合日経テスト研修ドリルというものが含まれていることがあります。
研修ドリルとは、全国一斉試験と同じコンセプトで作成された50問の問題集です。
この研修ドリルが最強の日経テスト対策だと考えています。
なぜなら、この研修ドリルには50問分の問題・解答・解説が含まれているからです。
日経テストは過去集というものがありませんので、問題の傾向がつかみづらいという特徴があります。
そんな日経テストのコンセプトを捉えた50問の問題集+回答・解説までついてくるなんて、やらない手はありません!
研修ドリルがある方はこのドリルを徹底的にやり込んでください。
テスト本番で心がけること


たくさん勉強していざ、テスト本番!たくさん勉強したから大丈夫だろうと思っているあなた。現実はそんな甘くないです。
日経テストでは今まで勉強した内容の通りに出てくることは少ないと考えておきましょう。
今まで勉強したことを少し応用した問題が出てきます。自分の知識を工夫して問題を解いていくという心構えを忘れずに!
おわりに
今回は「短期間で550点」というテーマでしたが、日経テストでいい点数を取るためには時間をかけて勉強するという方法が本来は一番いいです。
2週間で550点を取るステップは以下の通りです
どうしても時間が足りないという方はぜひ試してみてください!
- 手順1 一番最初にやるのは「問題を解くこと」
- 手順2 問題を解いたら「わからない単語を徹底的に潰し込む」
- 手順3 テキストを読んでわからない言葉を調べるまくる
- 手順4 日経電子版を読んで経済知識に触れる
- 補足 日経テスト研修ドリルに挑戦(法人申し込みの場合)
それでは!
<関連記事はこちら>




<ビジネスパーソンのあなたへ>
忙しくてなかなかビジネス書を読む時間がないというそこのあなた。flierという本の要約サイトをご存じでしょうか?
1冊10分で本の要約をしっかり押さえられるのでインプットの機会がめちゃくちゃ増えます!
こちらの記事でflierについて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
【1冊10分!?】本の要約サイトflier(フライヤー)を徹底解説!忙しいビジネスマンやたくさんの良書と出会いたい人におすすめ!
コメント