こんにちは、もやしです
コロナ禍で多くの方がネット証券口座を開いたというニュースや
アメリカではロビンフッダーと呼ばれる投資家集団が特定の企業の株を買って株価が乱高下したというニュース
2020年は貯蓄から投資という意識のシフトが顕著に現れた年だと思います
今回はそんな株式投資初心者の方に向けて、投資家として少しだけ先輩の私が伝えたいことを書いていきます
株式投資初心者にありがちなこと
投資を始めることは良いことなのですか、投資を始めると初心者の方はいろいろな感情が湧いてくる時があります。
例えば
- 「株を買ったから毎日株価の動きが気になる」
- 「今売ればプラスだけどもっと上がりそうだからまだ売りたくない」
- 「今マイナスだけどこれから上がるに違いない」
こんな感情が日々心の中で渦巻いていると思います。
私も実際そうでした
- 毎日朝に楽天証券で自分の購入した株の株価を見て
- お昼休みも株価を見て
- 帰る時にも株価を見て
株価の上がった下がったで一喜一憂してました
しかし、株価を気にしすぎるあまり
株を売るタイミングを逃したり
無駄に損切りしたり
こんなことをしょっちゅうやってました
そんな私が放置投資を意識したきっかけはとある一本のYouTubeの動画です。
【株投資①】誰でも稼げる米国株投資〜富裕層になるための鉄則〜
この動画の中で紹介されているバフェット太郎さんの『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』という本を読んで、私自身の投資スタイルが大きく変わりました。
マネーマシンの重要性
投資初心者の私は株式投資で財産を増やすためには
「低いときに買って高いときに売る」
ということだけしか考えておりませんでした
そのため、毎日株価をチェックしていつ売るのかのタイミングを自分の中で考えてました
しかし、上記で紹介したしたYouTubeやバフェット太郎さんの本の中で紹介されているのは
マネーマシンを作ることの重要性
について話しております
ここで言うマネーマシンとは
- 株式を長期保有することによって
- インカムゲインを定期的に得続けること
- 配当金債投資によって資産を増やしていく
つまり、株式を長期的に保有することによって配当収益を得て、配当金を株式に再投資することによって資産を増やしていくということです
長期保有の平均利回りは4~6%と言われております
つまり100万円を投資すると4~6万円年間資産が増えていくという計算になります
4~6%では地味なのでは?と思いますが、これが10年間続けていくと複利の力でどんどん大きくなっていきます
そもそも、ゆうちょ銀行預金の利率が現在0.001%ですので、ゆうちょ銀行金利の4000~6000倍の金利という時点ですごい数字です
毎年資産が4%増えていくと仮定して1.04の10乗≒1.48となりますので、10年間で資産が約1.5倍になるということです
そして、初心者にとって長期保有の最大はメリットは
優良企業を買って長期的に保有するだけなので、株価を気にする必要がない
という点です
これだけで投資に対する心理的負担がマジで変わります
短期的な売買で大きく収益を上げていくということもいいと思いますが
マネーマシンを作り上げることが投資家として成功していく地道で確実な方法と思います
投資初心者の方は、いきなり短期的な売買をしようとしても知識がないので失敗する可能性が高いです
ですので、まずは株式を買って長期保有し続けるということを強くおすすめします
では、マネーマシンを作り上げるには配当金のある株を買う必要がありますが、どんな株を買えばいいのでしょうか?
米国株こそがマネーマシンを作る最短ルート
日本人で株式投資をする人が多いと思いますが、実は米国株の方が投資対象として素晴らしいです
その理由は以下の以下の3つです
- 市場の成長率が日本より高い
- 株主に対する意識の違い
- 配当金を増配している企業数が桁違い
市場の成長率が日本より高い
1994年、私が生まれたときのNYダウ工業株30種平均株価と日経平均株価を1としたとき
2015年のそれぞれの株価は
- NYダウ工業株30種平均株価→約4.5
- 日経平均株価→約1.1
この通り、米国株の直近20年の成長率が日本よりもはるかに高いことが分かります
株主に対する意識の違い
業績が悪化した時に米国企業、日本企業の株主に対する意識の差が顕著に出ます
米国企業の場合
ごめん!業績悪化してもうた!来年こそは頑張るから引き続き株買ってください!もちろん配当金は例年通りだすよ!
日本企業の場合
業績が悪化したので例年出していた配当金は今年はカットします。株主の皆さんも連帯責任だよね?よろしく!
とても極端に書きましたがこのくらい米国企業と日本企業の株主に対する意識は異なります
配当金を増配している企業数が桁違い
日本企業の株を買っていると配当金の増減というのは毎年変わってきます
もちろん業績が悪化した時には配当金が減ることの方が多いです
日本企業で20年以上増配を続けている企業は6社のみです
その中でも花王は30年連続増配を行っております
では、米国企業はどうでしょうか
例えばコカ・コーラの場合は57年間増配を続けています
そのほかにもジョンソン&ジョンソン、スリーエム、マクドナルドなどなど100社以上の企業が20年以上増配を続けております
株主に対する意識の違いなのか、米国の大手企業は業績が悪化したり経済が悪い方向に向かっている時でも
配当金を減らさない傾向というのが顕著に出ております
おわりに
今回投資初心者の方たちに一番お伝えしたかったのは
米国株式を長期保有しなさい
これだけです
今の時代ネット証券で米国株を簡単に買うことができます
恵まれた投資環境にいる皆さんはぜひ米国株の投資を検討してみてください
それでは!
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