こんにちは、もやしです
最近ボードゲームやカードゲームにはまっているのですが
コスパ最強の頭脳派カードゲームを見つけてしまいました
その名も『トウキョウのハト エサバ・バトル』
お値段衝撃の100円(税抜)
お近くのダイソーでお買い求めできます

カードゲーム界の革命児です
トウキョウのハト エサバ・バトルとは
さまざまな人間関係が渦巻いているトウキョウ
それはハトの世界でも同じ
日々エサにありつけるかどうか、ハトの世界では今日もエサバ・バトルが起きている
相手のボスバトを囲い込んでエサバを確保せよ!
このカードゲームは2人プレイです
変則的に動く4×4の盤面で、互いに6枚のカードを使って相手のボスバトを囲いこんだら勝利となります
遊び方
①お互いに6枚ずつカードを配ります
カードの種類については後述します
かわいらしいハトさんたちが並んでいます


②お互いのボスバトが頭を付け合せるところからスタート
「なんやお前、やんのか?」
「あぁん?てめぇこそ何舐めた態度とっとんねん」



こんな感じですね(ポッポー)


③各プレイヤー1ターンに1度下記のクションうち1つだけプレイできます
- ハトを出す
- ハトを移動させる
- ハトを戻す
ハトを出す
自分の手札からハトを1枚出すことができます
ハトを出す場合は
自分の他のハトと「辺同士」もしくは「角同士」で接している場所に置くことができます
また、ボスバトには特別な能力があり
相手のボスバトの接する4辺(上下左右)には自分のハトを出すことはできません
ハトを移動させる
それぞれのハトには決まった動きがあります
将棋やチェスのようなイメージです
ハトを移動させる場合は
他のハト(敵味方関係なく)「辺同士」もしくは「角同士」で接している必要があります
また、場が4×4より広くなるように移動させることはできません(後述します)
ハトを動かす場合はボスバトの接する4辺(上下左右)にもハトを動かすことができます
ハトを戻す
場にある自分の好きなハト(ボス以外)を手札に戻すことができます
ハトを戻す際は
他のハトと「辺同士」もしくは「角同士」接していないハトが出てしまってはダメです
④相手のボスバトを囲い込んだら勝利
ボスバトに辺で接している4マス(上下左右)が埋まった場合敗北となります


こんな感じで自分のハト、相手のハト問わずにボスバトの辺で接している4マス(上下左右)が埋まった場合敗北となります
このゲームのポイント
4×4の盤面が動く変則的なカードゲーム
将棋もチェスも囲碁も盤面は固定されており、駒や石を置ける位置が決まっています
しかし、トウキョウのハト エサバ・バトルには固定された盤面がありません
ハトのいる場所が盤面になるのです
では、4×4の盤面が動くとはどういうことなのでしょう
下の画像をご覧ください


個の盤面では縦4マス、横3マスの盤面となっています
オレンジのボスバトは赤枠の部分が埋まっていないので、まだ敗北ではありません
しかし、似たような場面でもオレンジの敗北になることがあります


右上の相手のハトが少し移動するだけで、オレンジのボスバトは敗北となります
なぜならマス目が4×4マスとなって、オレンジのボスバトが上下右がハトに囲まれており
左が壁となっているので、上下左右が埋まったということになります
このように、ハトのいる位置によって盤面が変化するので気を抜いているとすぐに敗北となります



これがこのゲームの難しいところです
相手の駒を取ることはできない
このカードゲームでできるアクションは
- ハトを出す
- ハトを移動させる
- ハトを戻す
のみです
つまり、相手のハトがいる場所には自分は何のアクションも起こすことができません
「ハトを動かしたいけど、囲まれているから動かすことができない」
そんな場面もたくさんあります
駒を動かすことができない場合はハトを回収して自分の手札から好きなところに置くという戦法が使えます。
それぞれの駒の特性を活かして勝利する
それぞれのハトには決まった動きがあります
彼らの特性を理解して勝利しましょう
ボスバト
縦横ななめいずれかのマスに1マス移動できます
将棋でいうと王(玉)、チェスでいうとキングです



ふぅ~至福の一服だな


アニキバト
縦横ななめいずれかのマスに1マス移動できます(=ボスバトと同じ動きです)



オヤジの次にやれるのはわしや


ヤイバト
縦横いずれのマスに1マス移動できます



アニキ!いつでもいけまっせ!


豆でっぽうハト
ななめのいずれかのマスに1マス移動できます



近づいたらパンッや


トツハト
縦横いずれかのマスに好きなだけ動けます
将棋でいうと飛車、チェスでいうとルークです



カチコミやぁ!


ハジケバト
縦横いずれかの方向に2マス進んだのち、縦横1マス進みます
チェスでいうとナイトの動きになります
ハジケバトのみ動かす道中に駒がいても飛び越すことができます



わしの動きは誰にも読めへんでぇ


実際にやってみた感想
めちゃくちゃ頭使います
将棋はやったことがあるので、なんとなくゲームの感覚は理解できたのですが
- 盤面が変則的に動くこと
- ハトを出したり戻したりできること
この2つの要素がこのゲームを難しく、そして面白くしています
盤面が変則的に動くことによって、ボスバトが接する辺が壁になってゲームに敗北することもあります
相手のボスバトを追い込もうと考えていたら、自分のボスバトが囲まれているなんてことも…
お近くのダイソーでお買い求めできますので、ぜひやってみてください!
それでは!
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